夢追い人


作詞・曲・編曲:♪FUMIHIKO♪


     

  1、貴方と初めて会ったのは コンサートの帰りだったわ
    ありきたりの言葉に誘われて 私ついてゆきました

    見慣れぬ街の喫茶店で コーヒーをふたつ頼んだわ
    曇りガラスの窓の外は 冷たい風が吹いていたわ

     貴方はとても優しくて 私を包んでくれる
     男の人は誰でも はじめは優し過ぎるの

    さよならのあとは想い出だけが 残され綴られてゆくわ
    女はいつでも傷ついて 涙で幕を閉じる


  2、貴方の部屋の片隅に 私の写真がありました
    あの頃の私はいつでも 貴方のそばにいました

    貴方への電話を受け取って 苗字を相手に告げた時
    ほんの小さな幸せが なんだか大きく思えたの

     貴方の胸は大きくて 私を包んでしまう
     初めて知った愛だから 優しい想い出として

    時の流れに心を染めて 悲しみを隠していたい
    女はいつでも愛に迷う 旅人 夢追い人


    さよならのあとは想い出だけが 残され綴られてゆくわ
    女はいつでも傷ついて 涙で幕を閉じる・・・


  コメント:歌詞を記したノートに昭和58年12月18日作となっていましたので、
        19歳の時に書いた作品となります。
        フォーク・ソングのみに没頭していた頃、
        こういったマイナー系な曲を多く手がけてたかと思います。