2004年5月29日(土)、大阪・パンセホールにて二年と二ヶ月ぶりにLIVEを行なった。
正式メンバーでもあるドラムスのいたぼーが休業中のため、
同年代バンドでもある”PRENA”で活躍しているTaroくんに助っ人を依頼してでのものだった。
とにかくこのLIVEを開催するに当たり、
メンバーたちの骨折、あるいは入院&手術といった多難を乗り越えてのものだった。
それだけにやっと出来るんだという喜びと、
折角来てくれた人たちに見っとも無いところを見せてはダメだという気持ちが、
あとになって思うと妙なプレッシャーになっていたのかもしれない。
それでも自分たちの音楽を信じ、
自分たちのやれる精一杯のことを出し切りたいという思いはひとしおだったことだろう。

とかくいろんな思いを馳せたLIVEは幕を開けたのだった・・・。


Taroくんの4カウントからスタートした一発目は「いつも心に太陽を」だ。
ここ何年かはすっかりと一曲目というポジションを維持してるんだけど、
すべてはこれから始まり、
現実問題にも立ち向かっていくんだぁ〜!というメッセージをも含めた
楽曲となっております。

二曲目は「過ぎゆく季節」でしたが、
やっぱり歌詞を間違えてしまいました。(笑)

約二年前にも、
このパンセホールというところでLIVEをやらせてもらいました。
一番変わったところは何かと言えば、
♪FUMIHIKO♪の体重が10キロばかし増加したことでしょうか。(苦笑)
それらが筋肉ならばまだいいんだけど、
すべてが脂肪だというところが辛いところでもありますねぇ〜。

タイトなドラムを演じてくれるTaroくん。
心強い助っ人で
ホンマに大助かりでした♪

そして三曲目は、
キーボードが歌う「12月の朝」でした。
完全にピアノ(ローズ)と他の楽器とのチューニングが狂ってて、
「これでもかぁ〜!」ってほどに恥ずかしかったような・・・。
けど、やってる時は必死のパッチやっててんけどねぇ〜。

衣装の統一色としましては
♪FUMIHIKO♪とギターリストとTaroくんが黒。
そしてくーちゃんとキーボードが白系ってことになっていました。

四曲目は、
すべてのマイ・フレンドに捧げたいという思いで歌った
「マイ・フレンド」です。
今回のLIVEで伝えたかったことの一番だったかもしれないけど、
なかなか難しかったかなぁ〜と反省する。

最後の曲になります「人間になって」を熱唱系で・・・。
しかしながら勢いで飛ばし過ぎて、
繰り返しサビの部分で声が出なくなった。(汗)
練習ではそんなことは一回も起きなかったのに、
やはり本番に弱いってことなんですかねぇ〜。

強制アンコール曲では「がんばってゆこう!」で〆ました。
手拍子もしてもらって、嬉しかったなぁ〜。

LIVE終了直後、
観に来てくれたネット友達や我が娘たちから花束を貰いました。
のちにメンバー全員にも配ってたみたいだけど、
なんか照れるやん!(笑)


今回のLIVEで得たこともたくさんあります。
PIER STATIONのために多くの人たちが集まってくれたことには素直な気持ちで感謝しています。
半強制的に呼ばせてもらった面もあったけど(笑)、
何よりもそれに答えてくれたという気持ちが温かかったかなぁ〜と思います。
このLIVEのコンセプトは「がんばってゆこう!」を合言葉にしたものでしたが、
いつもとは違ったアコースティックな感じを多用し、
動の中にも静をも求めてきたというスタンスだったでしょうか。
LIVEというものは、
観て来ていただけるお客さんが居てナンボのもんかとも思います。
ホントにいつも温かい気持ちで見守ってくれるすべての人に感謝です。
そして俺たちはまだまだ可能性を追い続けて、
また次を目指して邁進していくつもりです。